離乳食初期はパン粥「そのままのパンはいつから?」量と始め方とレシピを紹介!
2017/03/15
離乳食初期から「パン粥」としてパンを離乳食に取り入れることが出来ます。大人も朝食などで食べるので、手軽に購入できる食べ物ですね。
しかし大人と同じパンでも赤ちゃんには良くない成分の入ったパンもあるので、購入の際に注意が必要です。ここでは赤ちゃんにどういったパンを食べさせると良いのか、購入の際の注意点、冷凍保存の方法など離乳食初期のパンについて詳しくご紹介します。
【目次】
- 1 離乳食初期のパン(食パン)はいつから食べれるの?
- 2 離乳食 パンの「栄養素と栄養価」効能を解説
- 3 離乳食初期「パン」の与え方と食べさせ方
- 4 離乳食で「パンそのまま」を食べられるのはいつから?
- 5 離乳食で「パンをトースト」して食べられるのはいつから?
- 6 時期別 離乳食のパン粥の「増やし方と目安量」初めての量はどれくらい?
- 7 離乳食初期における「パン アレルギー」の症状と注意点
- 8 離乳食初期 食パンが苦手?「飲み込めない、えづく、吐く」頻度が多い時の対処法
- 9 離乳食に使うパン選びのポイント
- 10 離乳食のパンに塗るジャムなどの調味料はいつから?
- 11 離乳食用の「食パン」の冷凍保存と解凍方法
- 12 離乳食初期手作り「パン粥の作り方」と「おすすめパン粥レシピ」
- 13 まとめ
離乳食初期のパン(食パン)はいつから食べれるの?
離乳食初期は、まず「米粥(10倍粥)」から開始します。パンを離乳食に取り入れる目安は、離乳食を開始してから1週間が経過してからです。合わせて、10倍粥の食べ進み具合が順調であることが条件です。
パンを離乳食で取り入れる際、初期はパン粥にして食べさせてあげましょう。詳しい作り方は下部でご紹介します。
離乳食 パンの「栄養素と栄養価」効能を解説
パンに含まれる主な栄養素は、「炭水化物」です。炭水化物は、体を動かすエネルギーの元になる栄養素です。ご飯と同様に体や脳の成長にかかすことができない大切な栄養素の1つです。
パンには、炭水化物(糖質)のほかに、たんぱく質、ビタミンB1・ビタミンB2、また、カルシウム・鉄などのミネラルが豊富に含まれています。
代表的な炭水化物である、ごはん、めん類などと比べても、パンに含まれる量がもっとも多くなっています。
また、パンは、カルシウム源となる牛乳・乳製品や、たんぱく源となる肉・魚類とも相性がよい食品です。いろいろな食品と組み合わせて食べることによって、バランスのよい食事をとることができます。
離乳食おいても、非常に取り入れやすい食品ですので、ご飯や、麺と組み合わせて積極的に与えていきましょう。
離乳食初期「パン」の与え方と食べさせ方
ここでは、離乳食初期の赤ちゃんへのパンのあげかたと、食べさせ方をお伝えしたいと思います。冒頭でもお伝えをいたしましたが、パンを離乳食に取り入れる目安は、離乳食を開始してから1週間が経過してからです。
離乳食初期(5ヶ月~)から食べさせることができます。
ただし、「米粥(10倍粥)」の食べ進み具合が順調であることが条件です。
米粥を食べるのに時間がかかったり、食べ慣れていない様子であれば、すこし待ちましょう。それでは、離乳食のパン食の進め方や食べ方についてみていきましょう。
はじめての離乳食のパンは「食パン」を使おう
離乳食初期の使うパンは、「食パン」がおすすめです。食パンは、最初から味付けがされていないですし、柔らかいので処理もしやすく食べやすい特徴があります。
離乳食初期 最初は「パン粥」から与えよう
パンは、基本的に水分が少なくパサパサです。いきなり、パンをそのまま与えてしまうと、赤ちゃんにとっては、大変食べにくく喉に詰まらせてしまう危険性があります。
そのため、最初は、「パン粥」にして与えます。パン粥にすることで、口が小さい赤ちゃんでも食べやすくなります。
「パン粥」の作り方
パン粥の作り方については、当記事の一番最後に、パン粥のレシピ集を載せていますので、よかったら参考にしてください。
パンを与える際は、「耳はとり除く」
食パンの耳は、硬いので、離乳食で使う際は、かならず取り除きます。離乳食後期(生後9ヶ月~11ヶ月)以降であれば、お試しで与えてみても良いでしょう。
離乳食で「パンそのまま」を食べられるのはいつから?
パンを「パン粥」にせず、そのままのパンで食べられるようになるのは、基本的には、カミカミ期でもある離乳食後期(9ヶ月~11ヶ月)です。それは、生パンを食べるには、パンをしっかりと噛めることができるようになっていることが条件だからです。
離乳食中期までは、パン粥を与えて、後期の時点でしっかりと食べ物を噛めているのでしたら、生パンを与えてみましょう。パンは食パンを使い、耳は取ります。
離乳食で「パンをトースト」して食べられるのはいつから?
パンをトーストしたものが食べられるようになるのは、離乳食後期(生後9ヶ月~11ヶ月)のカミカミ期からです。つまり、パンそのままで食べれる時期と一緒な時期ということになります。
生のパンが食べれるということは、トーストしたパンも食べれるということです。ただし、生のパンに比べて、トーストしたパンは硬くなります。
赤ちゃんによっては、その硬さを嫌う子もいるので、トーストパンを与える時には、赤ちゃんの食べる様子を伺いながら与えて下さい。
時期別 離乳食のパン粥の「増やし方と目安量」初めての量はどれくらい?
時期別に合わせた、パン(パン粥)の適正量を紹介します。ただし、摂取量には、個人差がありますので、赤ちゃんの食べる様子をみながら、量を調整して下さい。
離乳食初期(生後5ヶ月~6ヶ月)のパン粥の目安量(適量)
離乳食初期(生後5ヶ月~6ヶ月)のパン粥の目安量
1回あたり 小さじ1杯
慣れてきたら、
7g(6枚切りパンの1/4)程度まで徐々に増やす
初めての食材を食べさせる時は全てに共通しますが、まずは小さじ1杯から始めましょう。
パン粥にすることで、パサパサ感がなくなり食べやすくはなりますが、食べるからといっていきなり与えすぎないように注意して下さい。始めは、食材に慣れることが目的です。
赤ちゃんのストレスにならないように、小さじ1杯から始めましょう。
小さじ1杯に慣れてきたら、7g(6枚切り食パンの1/4)程度まで、すこしずつ量を増やしていきましょう。
離乳食中期(生後7ヶ月~8ヶ月)のパン粥の目安量(適量)
離乳食中期(生後7ヶ月~8ヶ月)のパン粥の目安量
1回あたり 15グラム(6枚切り食パンの半分)程度
離乳食中期になったら、15グラム(6枚切り食パンの半分)程度まですこしずつ量を増やしていきましょう。
パンの耳はとって与えてくださいね。
離乳食後期(生後9ヶ月~11ヶ月)のパン(パン粥)の目安量(適量)
離乳食後期(生後9ヶ月~11ヶ月)のパン粥の目安量
1回あたり 25グラム(8枚切り食パン1枚)程度
また、食べ物を噛む動作(カミカミ)が出来ていれば、そのままのパンが食べれます
離乳食後期になると、25グラム(8枚切り食パン1枚)程度まで、すこしずつ量を増やしていきます。
また、後期は、食べ物をかむ練習をする時期期になってきます。そのため、食べ物をカミカミができるようになってようであれば、そのままのパンを食べさせることができます。
生のパンを与える際は、耳をとって白い柔らかい部分だけを与えるようにしてください。慣れるまでは、事前にママが手でちぎって食べやすい大きさで与えてもいいでしょう。
離乳食後期以降は、トーストパンも食べらるようになります。生を食べられるようであれば、たまにトーストパンを与えてみてもよいでしょう。触感が変わり赤ちゃんへの良い刺激にも繋がります。
離乳食完了期(1歳~1歳半)のパンの目安量(適量)
離乳食完了期(1歳~1歳半)のパンの目安量
1回あたり 30グラム(6枚切り食パン1枚)程度
離乳食完了期になると、食べ物もしっかりと噛むことができるようになっているので、パン粥は卒業してそのままのパンを与えて下さい。耳を取ったパン30グラム(6枚切り食パン1枚)程度を毎回与えて下さい。
前歯も生えてきていると思いますので、パンのかたまりを手づかみで、自分でちぎって食べる練習をしてみましょう。口に溜めこみ過ぎないように注意して見てあげましょう。
量は、個人差がありますので、赤ちゃんに合わせて量を調整して下さい。
離乳食初期における「パン アレルギー」の症状と注意点
パンの原材料には「小麦粉」です。卵、乳製品などと同様に、アレルギー反応を起こしやすい食べ物が複数含まれています。小麦粉や卵、乳製品は乳児アレルギーの原因となる食べ物の上位を占めていますので始めて口にする時には注意が必要です。
離乳食初期パンアレルギー(小麦粉アレルギー)の症状
小麦粉によるアレルギーを発症した場合、以下のような症状がでる可能性があります。
- 蕁麻疹(じんましん)
- 顔や体などに腫れ
- かゆみ
- 咳
- 嘔吐
などの症状がでる可能性があります。
初期症状であれば、体に蕁麻疹がでることが多く、時間が経過すると、顔が腫れてきたりします。また、その後に、咳や嘔吐などを引き起こすこともあります。
そして、症状が重たくなると、痙攣や呼吸困難に陥るアナフィラキシーショックを発症することがありますので、注意が必要です。
離乳食初期パンアレルギー(小麦粉アレルギー)の注意点
小麦粉アレルギーは、卵のように熱を通せばアレルギーの原因であるアレルゲンが減少、または消滅することがありません。熱を通せば、大丈夫という常識は通用しませんので、注意して下さい。
初めてパンを赤ちゃんに食べさせる時は、パン粥にして小さじ1杯の量を守り、食べさせた後は最低でも1時間は皮膚の状態や機嫌、うんちの状態などを注意して見てあげましょう。また、数時間たってから症状があらわれることもありますので、その日は、1日様子を見るようにして下さい。
それで、異常がなければ、すこしずつ量を増やしていきます。たまにあるのが、少量を与えて、問題なかったので、一気に量を増やしたら、アレルギー症状が出たというケースです。
アレルギーは、少量では出なくても量が増えるとアレルギー症状が出る場合もあります。そのため、少量でアレルギー症状が出なかったとしても、からなず段階的に量を増やしていくようにして下さい。
離乳食初期 朝・昼など「パンを毎日食べてもアレルギーにはならないの?」
毎日、パンを食べたとしてもアレルギーになりやすくなるというわけではありませんが、ご飯(白米)が食べられるのであれば、アレルギーの心配が低いご飯をメインで与える方がよいでしょう。
パンは、週1回~3回程度のスポットで与えるのがいいと思います。
離乳食初期のパン「いつからアレルギー症状はあらわれる可能性があるの?」
小麦アレルギーは、特定の時期からあわられる可能性がある、ということではありません。生まれつきアレルギーを持っている赤ちゃんもいれば、途中から急に症状が出る赤ちゃんもいます。
そのため、時期を予測することは、困難と言えます。家族が気を付けて見守るしかありません。また、小麦アレルギーが気になるという方には病院で行うパッチテストがおすすめです。「パッチテスト」を受けるとアレルギーの有無がわかります。
また、パッチテストでは、小麦アレルギーだけではなく、色々なアレルギーの検査ができるのでママも安心です。パッチテストは、採血をしないので、赤ちゃんへの負担も少ないのでおすすめです。
離乳食初期 食パンが苦手?「飲み込めない、えづく、吐く」頻度が多い時の対処法
赤ちゃんへパンを与えていると、たまにパンを吐き出したり、いつまでも口の中に含ませて飲み込もうとしないことがあります。こういった、パンが苦手であったり、食パンを食べない赤ちゃんにはどうすればいいのでしょうか?
そんなときには、以下の点に注目してみてください。
離乳食1ヶ月目は色々な食べものに慣れる時期
離乳食1ヶ月目というのは、赤ちゃんにとっては、全てが初めてです。そのため、防衛本能や反射が働いて、口から吐き出してしまうことも少なくありません。
誰だってそうだと思いますが、初めて口にするものは警戒感が働きますよね?食べて変な味がしたら吐き出してしまうこともありますよね?
それは赤ちゃんにとっても同じです。最初は、慣れることが大切です。1度2度吐き出しても、根気よく与えてみましょう。今日がダメでも明日、明後日与えて見ましょう。
そうすると、大抵の場合、すこしずつ食べれるようになります。その成長も嬉しい瞬間になるでしょう(^-^。赤ちゃんの目の前でパンをママが食べる姿を見せるのもいいでしょう。
パンを食べる姿を見せることで警戒が溶けたり、その食べ物に興味を示すきっかけになることもあります。
ただし、アレルギー症状がないかどうかはかならず確認をしましょう。赤ちゃんがアレルギーで嫌がる場合もありますので注意が必要です。
色々なパン粥レシピを与えてみる
離乳初期から中期の間は、パン粥を与えますが、赤ちゃんがパンを嫌う理由として、「味付け」や「組み合わせ」が嫌いという場合があります。そのため、レシピを変えたら食べるようになったということもよくあります。
1つのパン粥レシピだけに拘らず、色々なパン粥レシピを与えてみてください。赤ちゃんの好みに合えば食べられるようになるかもしれません。
食べないからといって「味付けをしないこと」
食パンを食べないからといって、味付けを濃くすることは、やめましょう。赤ちゃんへの濃い味付けは厳禁です。時期によって、ジャムやマーガリンをつけることができますが、ルールを守って与える必要があります。
パンにつける調味料については、このあとで詳しくお伝えをしていますので、参考して下さい。
離乳食に使うパン選びのポイント
離乳食初期、まず最初に食べさせてあげるパンは「食パン」を選ぶことをおすすめします。菓子パンは油脂が多く、ライ麦パンや全粒粉パンなどは赤ちゃんの未熟な消化機能では消化に時間がかかり、負担となるため避けましょう。
離乳食に適している食パンを選ぶ際には、ポイントがあります。食パンはスーパーなどで手軽に手に入りますが、スーパーなどで販売されている食パンは少しでも賞味期限を長くするために様々な添加物が含まれています。
市販の食パンに含まれている添加物の例
※全ての食パンに全ての添加物が含まれているわけではありません。
・ショートニング
・乳化剤
・マーガリン
・発酵風味料
・植物油脂 など
市販の食パンには上記のような添加物が含まれていることがあります。添加物は赤ちゃんには食べさせたくないものですので、それらが含まれた食パンでは不安が大きいです。本来、食パンを作る際に必要な材料は、小麦粉、水、塩、イーストの4つのみです。それ以外は賞味期限や風味を長持ちさせるためのものにすぎません。離乳食期の間は極力添加物の含まれていない食パンを選んで食べさせてあげましょう。
離乳食初期!添加物がカットできる「手作り食パン」は赤ちゃんに優しい?
添加物の含まれていない食パンで、赤ちゃんに最も良い食パンは「手作り食パン」です。ホームベーカリーで安心した材料から作った食パンが最も良いですが、育児や家事に追われるママさんに「手作り食パン」は負担ですよね(^-^;
そんな時は、パン屋さんの食パンをおすすめします。余計な添加物を入れていない分、パン屋さんの食パンは賞味期限が短いですが、離乳食用のパン粥は冷凍保存も可能ですので、ぜひ添加物の入っていない無添加の食パンを選んであげてください。
心配な場合は、パン屋さんでも原材料を確認してから購入すると安心ですね。
離乳食のパンに塗るジャムなどの調味料はいつから?
大人は、当たり前のようにパンにジャムやマーガリンなどの調味料をつけて食べていますが、赤ちゃんは時期によって食べられる調味料が違ってきます。
なかには、早期に食べることで命にかかわるリスクが生まれるものもありますので、赤ちゃんが口にできる時期と注意点をしっかりと理解しておきましょう。
離乳食のパンに「バター、マーガリン」はいつから?塩分は控えよう
離乳食中期(生後7ヶ月~8ヶ月)から食べられます。ただし、離乳食後期までは「無塩バター」を使うようにして下さい。後期までは塩分を控える必要があります。
離乳食のパンに「ジャム」はいつから?糖分は控えよう
ジャムは、離乳食後期(生後9ヶ月~11ヶ月)から食べれます。ただし、ジャムは糖分が多いので、つけ過ぎ、食べ過ぎには注意が必要です。糖分が心配であれば、市販の低糖のジャムを選んで頂くと良いと思います。
また、市販ジャムは、添加物や糖分が多い傾向があるので、自家製ジャムを作ってみるのもよいでしょう。ジャムは、砂糖で煮るだけなので、わりと簡単に出来ます。
離乳食のパンに「はちみつ」はいつから?
はちみつは、離乳食完了期(1歳~1歳半)の1歳以上になってから与えるようにして下さい。はちみつには、ボツリヌス菌という食中毒を引き起こす菌が繁殖していることがあるため注意が必要です。
特に1歳以下の赤ちゃんが感染すると重篤な症状を引き起こすこともあるため、免疫機能が強くなってくる1歳以降までは絶対に与えてはいけません。
離乳食のパンに「卵(たまご)」はいつから?
卵は、離乳食中期(生後7ヶ月~8ヶ月)から与えることが可能です。卵が食べられることで、フレンチトーストなども食べられるようになります。
離乳食用の「食パン」の冷凍保存と解凍方法
食パンは冷凍保存をして使うことが出来ます。赤ちゃんの離乳食に食パンを使う際は、耳の部分を取り除いて白い柔らかい部分だけを食べさせてあげましょう。耳の部分は白い部分に比べて固く、苦みもあるので離乳食には不向きです。
離乳食「食パン」の冷凍方法
1.食パンの耳を4か所切り落とす。
2.冷凍保存袋に入れて冷凍させる。
冷凍した食パンは4~5日以内に使い切るようにしましょう。冷凍保存したからといっても、長く保存が出来るわけではないので
注意しましょう。
食パンの解凍方法1
1.冷凍した食パンを取り出し、自然解凍させる(常温でゆっくり解凍させます)。
2.柔らかくなったら細かく刻んでパン粥に使う。
食パンの解凍方法2
1.冷凍した食パンをおろし器ですりおろす。
2.すりおろした食パンをパン粥に使う。
冷凍したパンをそのまますりおろすと、千切るよりも細かくなるので赤ちゃんも食べやすくておすすめです。
離乳食初期手作り「パン粥の作り方」と「おすすめパン粥レシピ」
私も息子の離乳食を作る際に、実際に利用させてもらった手作りレシピなどをご紹介します。どれも作りやすいレシピばかりですので、皆さんもぜひ参考にしてみてくださいね。
鍋不要 ミルクパン粥
材料
・食パン・・・1/8枚(8枚切り)
・ミルク・・・20ml
1.食パンをトースターで軽く焼く。
2.焼いた食パンを細かくちぎる。
3.ちぎった食パンの上からミルクを注ぐ。
食パンは焼き過ぎに注意して下さいね。ちょっぴりカリッとしていたら、茶色になるまで焼かなくてもOKです。お鍋を使わないので洗いものも少ないですよ!
また、冷凍したパンを使う際はパンをすりおろし、その上に暖かいミルクを注ぐと良いです。
ミルクパン粥
参照(http://cookpad.com/recipe/1242522)
材料
・食パン・・・1/2枚(8枚切り)
・ミルク・・・60ml
1.食パンの耳を切り落として、白い部分は細かくちぎっておく。
2.60mlのミルクを用意しておく。
3.鍋に食パンとミルクを入れて、弱火で煮る。
4.食パンがとろっとしたら完成。
いちごとミルクパン粥
参照(http://cookpad.com/recipe/1041383)
材料
・いちご・・・1~2粒
・食パン・・・1/2枚(8枚切り)
・ミルク・・・60ml
1.食パンの耳を切り落として細かくちぎっておく。ミルクを60ml調整しておく。
2.いちごはヘタを取り除いて、裏ごししておく。
3.➀の食パンに調整したミルクといちごを加えて混ぜる。
いちご単体だと酸っぱくて食べにくそうだった息子も、ミルクと合わせてやるとぺろりと完食していました。我が家はミルクで作りましたが、このレシピでは牛乳で代用も可能です。いちごにはビタミンCも含まれているので、赤ちゃんにもおすすめの食材です。
参考レシピ「cook pad にゃんきゅー さんのレシピ」
じゃが芋とミルクパン粥
参照(http://cookpad.com/recipe/2311323)
材料
・食パン・・・1/2枚(8枚切り)
・ミルク・・・60ml
・じゃが芋・・・10g
1.じゃが芋は茹でて裏ごししておく。ミルクは60ml調整しておく。
2.食パンは耳を切りおとして、細かく千切っておく。
3.食パンとじゃが芋を器に入れ、ミルクを注いで混ぜる。
じゃが芋などの固い食材は毎回煮て裏ごしするのは大変なので、1度にまとめて作って1回食分ずつに冷凍しておくと便利です。冷凍したじゃが芋ペーストで作る場合は、3の工程で冷凍じゃが芋とミルクを鍋に入れて、冷凍じゃがいもが溶け始めたら食パンを入れてとろっとするまで煮てくださいね。
参考レシピ「cook pad みぴははさんのレシピ」
バナナミルクパン粥
参照(http://cookpad.com/recipe/2649433)
材料
・食パン・・・1/2枚(8枚切り)
・ミルク・・・60ml
・バナナ・・・10g
1.食パンの耳を切り落として細かくちぎっておく。ミルクを60ml調整しておく。
2.バナナは皮を取り除いて筋をとり、裏ごししておく。
3.鍋にパンとバナナ、ミルクを入れてとろっとするまで煮る。
離乳食初期のバナナは加熱してから食べさせてあげると良いです。バナナは糖分が多いため、食べさせすぎには注意が必要です。息子もこのバナナパン粥はお気に入りだったようで、いつもあっという間に完食してくれて、もっと食べたくてぐずるほどでした。
参考レシピ「cook pad mck1981 さんのレシピ」
まとめ
今回は離乳食初期の「パン」について取り上げました。初期のパンは添加物に注意が必要だということを知らなければ、私も普通に市販の食パンを買っていたかもしれません!我が子に安心の食材を食べさせてあげるため、離乳食初期は様々なことに注意が必要ですね。
ミルクパン粥は基本の作り方を知っていれば、幅広くアレンジが出来ます。ぜひオリジナルのミルクパン粥を作ってあげてくださいね。ミルクパン粥は離乳食の中期、後期でも使えるレシピですので成長に合わせて色々な食材と合わせてみてくださいね。