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離乳食初期「バナナはいつから?」量とレシピと冷凍保存方法を紹介

      2017/03/02

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ここでは、果物の中でも安価で離乳食に取り入れやすいバナナについて、バナナは何ヶ月から食べれるの?という疑問から食べ方や、量、切り方、下ごしらえ、など最初から最後まで詳しくご紹介します。

バナナは栄養価も高いので、ぜひ離乳食に取り入れてください。また、バナナはおやつとしても食べてもらえますし、おやつの入門としてバナナを使う人も多いです。

時期別の簡単レシピもご紹介していますので、日々の離乳食作りに取り入れてみてくださいね。

 

離乳食でバナナはいつから(何ヶ月から)食べられるの?

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バナナは離乳食初期「5~6ヶ月」から取り入れることが出来る食べ物です。

ただ、10倍粥に慣れ、野菜類も順調に食べ進めることが出来ている赤ちゃんに限ります

 

バナナは生で食べることが出来ますが、消化機能が未熟な赤ちゃんは消化に時間がかかってしまうため、離乳食初期は温めたバナナを食べさせてあげましょう。

果物の中でもバナナは特に消化に時間がかかると言われており、消化に約2時間必要です。

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離乳食 バナナの「栄養素と栄養価」効能を解説

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バナナは栄養価が高い果物ですが、どういった効能を秘めているのか、バナナを食べると良いと言われる理由を詳しくご紹介します。

 

バナナの効能

便秘解消効果が期待できる

バナナに含まれるレジスタントスターチが食物繊維と同じような働きをし、同じくバナナに含まれるオリゴ糖の働きにより、便秘解消効果が期待できます。便秘気味の赤ちゃんには嬉しい果物です。

 

むくみを解消してくれる

体内の余分な水分を排出してくれるカリウムの働きにより、むくみ解消効果が期待できます。バナナに含まれるカリウムの量は果物の中でもトップクラスの含有量です。

 

精神安定効果が期待できる

バナナに含まれているトリプトファンは、体内で精神を安定させるセロトニンを作る栄養素の1つです。トリプトファンは牛乳にも含まれているので、バナナミルクを飲むことで更に効果が上がります。

 

歯や骨の形成を助ける

バナナに含まれているマグネシウムは、歯や骨の形成を助ける(カルシウムの吸収を助ける)働きをします。そのため、特に成長していく子ども達にはおすすめです。

 

肌荒れを予防してくれる

赤ちゃんだけでなく、バナナにはママにも嬉しい効能があります。バナナに含まれるビタミンB2やビタミンB6が肌荒れを防いでくれる働きをしたり、肌の新陳代謝を高めてくれるなど、忙しいママに良い効能があるので、赤ちゃんと一緒にぜひ取り入れたい果物です。

 

バナナのカロリー

バナナ1本あたり(中ぐらいのバナナ1本分)のカロリーは約86kcalです。これはご飯茶碗1/2杯程度に相当します。

 

バナナは甘くて柔らかく、赤ちゃんも好む果物ですが、糖分が多いので食べ過ぎには注意が必要ですバナナは沢山食べると体を冷やしたり、下痢をしやすくなるため、量を守って様子を見ながら食べさせましょう。

 

 

 

離乳食バナナの時期別の「目安量と適量」はどのくらい?

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離乳食においての時期別の「バナナ」の目安量と適量は以下の通りです。規定量が知りたい方は参考にして下さい。

  • 離乳食初期(5・6ヶ月)・・・1回食あたり約15g(バナナ1/6程度)
  • 離乳食中期(7・8ヶ月)・・・1回食あたり20~30g(バナナ1/5程度)
  • 離乳食後期(9~11ヶ月)・・・1回食あたり30~40g(バナナ1/4程度)
  • 離乳食完了期(12~18ヶ月)・・・1回食あたり40~50g(バナナ1/3程度)

 

「離乳食初期」(生後5・6ヶ月)のバナナの目安量と適量

初めてバナナを食べさせてあげる時は、小さじ1杯を限度とし、様子を見ながら食べさせてあげましょう。食べさせた後は、皮膚に湿疹が出ていないか、機嫌が悪くならないか、下痢や嘔吐はないかなど、最低1時間は必ず様子を見守ってあげましょう。

 

初日にアレルギー反応が出なければ、徐々に量を増やして行きましょう。離乳食初期のバナナの量(野菜と果物の目安量)は、1回食あたり約15g(バナナ1/6程度)です。野菜との割合を考えながら1回食分の量を決めましょう。離乳食初期のバナナは加熱したものを食べさせてあげるようにしましょう。加熱すると甘みも増します。

 

「離乳食中期」(生後7・8ヶ月)のバナナの目安量と適量

バナナは炭水化物を多く含み、直ぐにエネルギー源へと変わるので主食としても食べさせることができます。離乳食中期のバナナの量(野菜と果物の目安の量)は、1回食あたり20~30g(バナナ1/5程度)です。

 

「離乳食後期」(生後9~11ヶ月)のバナナの目安量と適量

離乳食後期のバナナの量(野菜と果物の目安量)は、1回食あたり30~40g(バナナ1/4程度)です。野菜との割合を考えながら、バランスのよいメニューを考えてあげましょう。

 

「離乳食完了期」(生後12~18ヶ月)のバナナの目安量

離乳食完了期のバナナの量(野菜と果物の目安量)は、1回食あたり40~50g(バナナ1/3程度)です。この時期になると生のバナナも食べられるようになるので、より活用しやすくなりますね。食事やおやつなど、幅広く活用してみてください。

 

 

離乳食のバナナの「切り方」

引用元 https://oceans-nadia.com/user/24312/recipe/128869

離乳食を始めたばかりのママさんの中には、バナナの切り方がよくわからないという方もおられると思います。バナナの切り方は、時期で変わっていきます。ここでは、離乳食の時期別にバナナの切り方を解説していきたいと思います。

 

離乳食初期(生後5ヶ月~6ヶ月)のバナナの切り方

引用元 https://oceans-nadia.com/user/24312/recipe/128869

離乳食スタート時期は、最初にバナナ15g(バナナ1/6程度)をすり鉢ですり潰したものを与えます。それが慣れてきたら、生後6ヶ月にかけて、包丁で細かく刻んだものを与えます。

最初は、細かく刻んだものを与え、その大きさに慣れてきたら徐々に粗くしていきます。包丁がやりにくい場合は、スプーンやフォークで潰しても良いでしょう。

 

離乳食中期(生後7ヶ月~8ヶ月)のバナナの切り方

引用元 https://oceans-nadia.com/user/24312/recipe/128869

離乳食中期は、バナナ20g~30g(バナナ1/5程度)を一口サイズにカットします。形はとくに決まっていませんが、輪切りを四等分にカットした扇状か、サイコロ状が食べやすいと思います。

 

一口サイズと言いましたが、赤ちゃんによって、口のサイズは異なるため、赤ちゃんの口のサイズに合わせてカットのサイズも調整して下さい。バナナが硬い場合は、レンジですこし温めるか、爪楊枝で何度も刺してあげるとバナナが簡単に柔らかくなります。

 

離乳食後期(生後9ヶ月~11ヶ月)のバナナの切り方

引用元 https://oceans-nadia.com/user/24312/recipe/128869

離乳食後期は、バナナを30g~40g(バナナ1/4程度)を4等分して、さらに半分に切ったものを与えます。後期になると、手づかみ食べができるようになる時期ですので、手づかみ食べの練習をしていきましょう。

 

喉に詰まらせないように、様子を見ながら与えて下さい。

 

離乳食完了期(生後12ヶ月~18ヶ月)のバナナの切り方

引用元 https://oceans-nadia.com/user/24312/recipe/128869

離乳食後期は、バナナを40g~50g(バナナ1/3程度)を皮を剥く練習も兼ねて皮がついたまま与えてみましょう。皮を剥ぎやすいように切れ込みを入れてあげましょう。

 

皮を間違えて食べないように注意しましょう。この頃は、一度にたくさんのバナナを口にほおばるクセがあるので喉につまらせないように注意しましょう。適度にお茶を飲ませてあげて下さい。

 

 

離乳食バナナの切り方について一言

今回、離乳食の時期別での切り方をご紹介しましたが、ここでご紹介した切り方はあくまで目安です。人それぞれ個人差がありますので、多少の前後はございます。赤ちゃんの様子を見ながら、大きさの調整をして下さい。

 

 

 

離乳食のバナナ「加熱調理はいつまで必要?」「生はいつから食べれるの?」

バナナの加熱調理は、いつまでというのはありません。基本的には、果物は生でも食べることができます。しかし、消化を助けるという意味でも最初は、火を通した方が赤ちゃんへの負担も少ないです。

 

また、加熱することで、アレルギーの元になる酵素を取り除くことができます。アレルギー対策としても加熱調理は有効です。消化や、アレルギーが心配な方は、比較的なんでも食べられるようになる、1歳くらいまで加熱調理すれば安心かと思います。

 

離乳食初期 バナナの「レンジよる加熱調理」のやり方

離乳食初期は、バナナをすり潰してレンジ加熱する方法がおすすめです。加熱時間は、500Wのレンジで10秒程度が目安です。加熱しすぎると焦げてしまうので、様子をみながら加熱して下さい。

 

離乳食中期になりゴックンができるようになれば、最初にすり潰さなくてもレンジで温めるだけでバナナは柔らかくなるので、温めた後にスプーンや楊枝でつぶしてあげてもよいでしょう。

 

バナナの「アレルギー対策」加熱調理は、しっかりと火を通そう

特に、アレルギー対策を期待して加熱調理する際は、しっかりと火を通すことを心がけましょう。温めるといったような加熱調理ではアレルギーの元になる酵素を完全に死滅させることができません。

 

「生はいつから?」生で食べさせる際は様子をみながらすこしずつ与えましょう

バナナを生で食べさせる時には、すこしずつ与えるようにしましょう。

 

最初は小さじ1杯程度の細かく刻んだ量から始めて、下痢になったり、アレルギー症状などがないことを確認したら、すこし量を増やしていきましょう。

 

特に、アレルギー症状などは、食後すこし経ってから湿疹などの症状が出ることがあるので、しばらくは、様子を見てあげることが大切です。

 

 

良いバナナの選び方

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離乳食用でお店で販売されているバナナを購入する際、どうせなら、品質がよいバナナを選びたいものです。そこで、ここでは、スーパーなどで購入する際の、良いバナナの選び方についてお伝えをしたいと思います。

 

良いバナナ選びには幾つかのポイントがあります。以下を参考に、最高のバナナを選んであげましょう(^-^

 

美味しいバナナの見分け方とポイント

  • 皮の色はより濃い黄色のものを選ぶ
  • 黒い斑点が出ているバナナは熟していて食べごろのサイン
  • 茎が太くて短いものを選ぶ
  • 軸が黒くなっているものは選ばない

 

離乳食用のバナナの色はより濃い黄色のものを選ぶ

色が薄い黄色のバナナは、まだ若い状態です。黄色が濃い色の方が成熟が進んでいて栄養価もより高い状態と言えます。なるべく濃い黄色のものを選ぶようにしましょう。

 

黒い斑点が出ているバナナは食べごろ

よく黒い斑点が出ているバナナは腐り始めていると誤解されることがありますが、黒い斑点は、熟していて食べごろのサインです。もっとも甘みが増しておいしく頂ける状態です。

 

ただし、黒い斑点が多くなると品質の低下が始まるため、あまりに黒い斑点が多いものは離乳食用としては避けた方がよいでしょう。大人が美味しく頂きましょう。

 

茎が太くて短いものを選ぶ

バナナは、茎が短くて太い方がより栄養価が高いと言われています。長い物よりは短いバナナを選びましょう。

 

軸が黒くなっているもの選ばない

軸が黒くなっているバナナは、品質低下が始まっているサインですので、選ばないようにしましょう。軸は、薄くグリーンかかっているものが良いでしょう。

 

黒い斑点が出ているバナナは熟していて食べごろの証拠ですが、購入したその日のうちに食べるようにしましょう。

 

 

 

バナナの「常温」保存方法

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バナナの適した保存場所は?

バナナは亜熱帯地域などの暖かい場所で育つ果物です。そのため、低温を嫌うので冷蔵庫で保存すると長持ちしませんバナナは常温で保存するようにしましょう。その際、日の当たらない風通しの良い場所で保管することがおすすめです。

 

バナナを長持ちさせる保存方法

バナナをより長持ちさせるためには、バナナをラックなどにかけて吊るした状態で保管するとより長持ちします

 

また、別の長持ち方法として、バナナを1本ずつばらして保管する方法もあります。バナナは熟し始めるとエチレンガスを発生させます。

 

1本のバナナがエチレンガスを発生させると、隣のバナナも影響を受けて早く熟し始めてしまいます。エチレンガスの影響を受けさせないために、ばらして保管しておくことも長持ちさせる方法の1つです。

 

バナナの保存期限はいつまで?

夏場は常温で3日程度保存が可能ですが、痛むスピードが速いので赤ちゃんに食べさせる場合は極力新鮮なものを食べさせてあげましょう。冬場は常温で1週間程度保存が可能です。

 

 

 

離乳食のバナナの冷凍保存

バナナは、常温だと、冬でも1週間程度しかもちませんが、冷凍保存することで、1週間以上保存することが可能です。毎回生バナナをカットしている時間がない忙しい方には、冷凍保存は重宝します。冷凍保存を活用して調理時間を短縮しましょう。

 

「離乳食初期~中期」のバナナの冷凍保存と解凍のやり方

離乳食初期のバナナは冷凍保存のやり方は、皮を剥いて1回食分(2~3cmの輪切り)の量にカットし、ジップロックなどに入れて冷凍保存をして下さい。コツは、ジップロックに入れる際にバナナ同士が重ならないように入れることです。

 

1個ずつラップにくるんでもよいのですが、手間がかかるのと、ラップを大量に消費します。ジップロックを使うと1つの袋に何個も入れれますし、重ならないように入れることで取り出す時に1個ずつ楽に取り出すことができます。冷凍する際は、カットバナナだけにして下さい。

 

ちなみに、バナナを輪切りにして冷凍した時に、空気がふれてしまい黒く変色してしまうことがあるのですが、冷凍する前にバナナへ「レモン汁」を数滴かけることで変色を防ぐことができます。

 

また、フタを閉める時になるべく空気を抜いておくと変色を軽減することができます。気になる方は、お試しください。

 

「離乳食初期」バナナの解凍のやり方

冷凍バナナを袋から必要量取り出して、レンジですこし温めます。レンジ内臓の解凍モードを使用しても良いでしょう。解凍後にすり鉢でバナナをすり潰します。

 

「離乳食中期」バナナの解凍のやり方

冷凍バナナを袋から必要量取り出して、レンジですこし温めます。レンジ内臓の解凍モードを使用しても良いでしょう。解凍後にスプーンなどでつぶして完成です。

 

 

すりつぶしバナナの冷凍保存は不可

たまに、すりつぶしや、擦りおろしバナナを冷凍される方がおられますが、これはおすすめできません。すりつぶしバナナや、擦りおろしバナナを冷凍すると、凍るまでにバナナが変色して黒くなります。

 

黒くなっても食べられないことはありませんが、黒いバナナはなんだか食べる気がしないですよね、、、。擦りおろす際は、生バナナか、カットバナナを解凍したものを使いましょう。

 

離乳食バナナを冷凍保存「酸化による変色を防止」する方法

カットバナナでも、冷凍される間に、どうしても酸化による多少の変色が現れます。こういった変色をどうしても防ぎたい、という方は、皮付きのままジップロックなどに入れて冷凍保存することで変色を防止することができます。

 

皮付きのままだと果実が空気に触れる心配がないため、黒く変色することがありません。

 

また、冷凍保存する前に、レモン汁を数滴たらすことで、変色を防止することができます。

 

 

離乳食初期「バナナ」の好き嫌い!食べない時と食べ過ぎの注意点

離乳食初期「バナナを吐いたり嫌がる!食べないとき」の注意点

バナナが嫌いな子に無理やりバナナを食べさせることはやめよう

単純にバナナが嫌い子もいます。バナナを食べて嘔吐したり、えづくなど、バナナを嫌がるような時は無理をして食べさせる必要はありません。そんなときは、別の果物を食べさせてあげてください。

 

そして、少し時が経った頃にもう一度、バナナを食べさせてあげて、反応を見てみて下さい。こどもは、味覚が日々変化していますので、時間をおいて食べてみたら、食べられるようになった、という子も珍しくありません。

 

アレルギー症状で食べられない

稀に、果物でもアレルギー症状があらわれることがあります。それが原因で食べることを拒否する子もいます。始めてバナナを食べさせる時は、バナナを少量食べさせた後に、アレルギー症状が出るか出ないかを確認しておきましょう。

 

離乳食初期「バナナを食べ過ぎた」ときの注意点

バナナは沢山食べると体を冷やしたり、下痢をしやすくなるため、量を守って様子を見ながら食べさせましょう。

 

 

 

離乳食 時期別 バナナの食べ方と簡単レシピ

 

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くまころが今までに作ったことがある離乳食初期、中期、後期、完了期の時期別のバナナの簡単なレシピをご紹介します。興味が湧いたレシピあれば、成長時期に合わせてぜひ活用してくださいね(^-^

 

 

離乳食初期(5~6ヶ月)バナナレシピ

バナナミルクのきなこがけ

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材料

・バナナ・・・1/4本

・調整したミルク・・・60ml

・きなこ・・・適量

1.バナナは裏ごしする。

2.裏ごししたバナナに調整したミルクを少しずつ加えながら混ぜてなじませる。

3.仕上げにきなこを振りかける。

このレシピは・・・

きなこの代わりにすりおろした黒ゴマを乗せても美味しいです。赤ちゃんは消化機能が未熟なため、冷たいものよりも暖かい物の方が消化に良いです。バナナが冷たい場合は最初に少しレンジで加熱しても良いです。

 

バナナミルクパン粥

材料

・バナナ・・・1/4本

・調整したミルク・・・40~60ml

・食パン(8枚切り)・・・1/8枚

1.バナナは皮を剥いて筋を取り、裏ごしまたはすり潰しておく。

2.鍋にミルクと食パン、➀のバナナを入れてとろっとするまで煮る。

このレシピは・・・

いつものミルクパン粥に甘さが加わるので、赤ちゃんもペロッと完食してしまう1品です。我が家では、「バナナミルクのきなこがけ」を作る際にミキサーでバナナミルクを多めに作り、冷凍してこのレシピにそのまま使うことも多かったです。

 

キャベツとバナナのスイーツサラダ

材料

キャベツ・・・5g

バナナ・・・10g

1.キャベツは茹でて裏ごしする。

2.バナナも裏ごしをし、➀のキャベツと混ぜ合わせる。

このレシピは・・・

便秘改善のために考えたレシピです。このレシピではバナナは加熱せずに使用していますが、お腹の調子が心配な場合はレンジで加熱してから裏ごししたキャベツと混ぜ合わせると安心して食べさせることができますよ。上部でも書いていますが、初めて生のバナナを食べさせる時は、少量から始め、様子を見守ってあげましょう。慣れてから量を増やしていくと良いでしょう。

 

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離乳食中期(7~8ヶ月)バナナレシピ

バナナとりんごのヨーグルト

材料

・バナナ・・・10g

・りんご・・・5g

・ヨーグルト・・・大さじ1

1.バナナは3~4mm角に切り、りんごはすりおろしておく。

2.ヨーグルトにバナナとりんごを入れて混ぜる。

このレシピは・・・

バナナとりんごの量を反対にしても美味しいです。また、りんご以外にも季節によってみかんやいちごなどに変えても美味しいですよ。バナナとヨーグルトは便秘気味の赤ちゃんには、とってもおすすめです。我が家でもこれを食べた日は便通が良かったです。

 

ほうれん草とバナナのサラダ

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材料

・ほうれん草(葉先のみ)・・・10g

・バナナ・・・20g

1.ほうれん草は柔らかく茹で、水気を切ってみじん切りにしておく。

2.バナナはフォークなどで粗めに潰す。

3.潰したバナナにみじん切りのほうれん草を混ぜ合わせる。

このレシピは・・・

野菜が苦手な我が子に何とか食べてもらいたくて考えたレシピでした。大好きなバナナと合わせた、しっかりとほうれん草を食べてくれたので大成功です。バナナに合わせる野菜はほうれん草以外にも、すりおろした人参や小松菜でも代用可能です。

☆写真のほうれん草は離乳食後期の息子に作ったものなので、ほうれん草の茎部分も入れています。時期に応じて使用する部分を変えてくださいね。

 

 

 

離乳食後期(9~11ヶ月)

焼きバナナ

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材料

・バナナ・・・30~40g

1.バナナは皮と筋を取って、輪切りにする。

2.耐熱容器にバナナを並べ、オーブントースターで3分程度焼く。焼き目がつけば良いので、ご家庭のトースターで調整しながら焼いて下さい。

このレシピは・・・

バナナを焼くことでより一層甘みを引き出します。トッピングにきな粉を乗せたり、熱いうちに少量のバターを乗せても美味しいです。

 

バナナとさつま芋のおやつ

材料

・さつまいも・・・中1個

・バナナ・・・40g

・バター・・・5g(予め常温で柔らかくしておく)

・溶き卵・・・適量

1.さつま芋はよく洗い、皮付きのままトースターに入れて1000wで15分加熱し、その後上下逆にして更に15分加熱する(この方法で焼き芋が出来るので、出来上がったらこのまま焼き芋として食べさせてあげるのもおすすめです)

2.バナナはフォークなどで粗めに潰す。

3.焼きあがったさつま芋は火傷に気をつけながら、フォークで潰す。

4.さつま芋に常温で柔らかくしたバターとバナナを加えて混ぜる。トースターの予熱開始(1000w)。

5.➃をスプーンで楕円形に成形し、クッキングシートを乗せた鉄板に並べる。

6.溶き卵を塗り、焦げ目がつくまで焼く(さつま芋は火が通っているので、薄らと焼き目が付く程度でOKです)。

このレシピは・・・

スイートポテトをイメージしながら似たようなお菓子を作ってみました。写真のさつま芋は安く手に入った安納芋を使用しています。さつま芋は甘みがあるので、砂糖はなくても美味しいおやつになります。うちの息子も好きなメニューです。さつま芋が安く手に入ると、おやつとして作ったり、朝ごはんのメインとしても食べさせたりしていました。

1度に5個ぐらい出来上がるので、余った分はママのヘルシーおやつとして食べてくださいね☆

 

 

 

離乳食完了期(12~18ヶ月)

バナナとゆで小松菜のスムージー

材料

バナナ・・・30g

小松菜・・・20g

1.小松菜は熱湯で茹でて冷ましておく。

2.ミキサーにバナナと冷ました小松菜を入れて混ぜる。

このレシピは・・・

栄養のある葉野菜を子どもにも摂取してもらいたくて、飲みやすいスムージーにしました。食事にもおやつにもいつでも飲めます。余裕がある時は更にほうれん草やりんごをプラスしても美味しいですよ。

 

バナナのホットケーキ

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材料

・バナナ・・・30g

・小麦粉・・・20g

・ベーキングパウダー・・・小さじ1/2

・砂糖・・・小さじ1杯

・牛乳・・・大さじ2杯

・サラダ油・・・少量

1.小さめのボウルに小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖を入れてよく混ぜる。

2.バナナの皮と筋を取り除き、フォークで粗く潰す(好きな大きさでOKです)。

3.➀のボウルに牛乳を加えて泡だて器で混ぜ、混ざったらバナナを加えてよく混ぜる。

4.フライパンにサラダ油を入れて中火で温め、③の生地を全て流し入れる。

5.表面にフツフツと泡が現れたら裏返して反対側も焼く。

このレシピは・・・

手づかみ食べが出来るので、「自分で食べる」練習になります。➄の工程でホットケーキを焼き上げたら、私はそのままフライ返しで4等分にカットしてしまいます。まな板&包丁がいらないので洗いものも減り、更に中が焼けたか確認出来るので良いですよ☆果物の種類を変えたり野菜で代用も可能ですので、アレンジしてみてくださいね。

 

丸ごとバナナロール

材料

・サンドイッチ用食パン・・・2枚

・バナナ・・・30g

1.バナナを縦に半分に切る。

2.サンドイッチ用のパンをめん棒で伸ばす。

2.パンにバナナを乗せてくるっと巻き、ピックなどで両端の2ヶ所を止める。

3.真ん中で半分に切り、お皿に盛る。同じものをもう1つ作る。

このレシピは・・・

パンをめん棒で伸ばすのがポイントです。伸ばさずに巻くとパンが割れてボロボロになることが多いですが、ひと手間加えるだけで改善されます。他の果物と合わせて細かくカットし、フルーツロールにするのもおすすめですよ!

 

 

 

 

 

 

まとめ

バナナは栄養価が高いことで知られていますが、私も息子の離乳食を始めるまでは詳しく知りませんでした。バナナは糖分が多いので与えすぎにも注意が必要だという注意点もあるので、事前に知っておくことも大切ですね。

最近では育児本や育児サイトに様々な野菜や果物の注意点なども掲載されているので、不安に思う食べ物はその都度調べる癖をつけると安心して離乳食を進めて行くことが出来ますよ。ぜひ、本やサイトを活用してみてくださいね。