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離乳食初期「豆腐はいつから?」量とレシピと冷凍保存の方法を紹介!

      2017/03/15

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離乳食初期に使用することが出来る「お豆腐」は、値段も安く離乳食完了期まで長く手軽に使用できる食材です。この記事では「お豆腐」について詳しく取り上げていますので、離乳食の参考に取り入れてみてくださいね。

 

 

 

離乳食初期の豆腐はいつから食べられるの?

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お豆腐は離乳食の初期から使用できますが、離乳食開始の1日目から使えるわけではありませんので注意しましょう。お豆腐が使えるようになるのは、

「離乳食を開始してから1週間が経過していること」、

そして、「10倍粥や野菜・果物が順調に食べ進められていること」が条件となります。

それまでは10倍粥やお野菜、果物を食べさせてあげましょう。

 

離乳食初期の離乳食スケジュールの例を載せていますので、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

離乳食の量と増やし方 「開始1日目~1歳半まで」

 

 

お豆腐の添加物と栄養素

お豆腐に含まれる成分は、植物性のタンパク質脂質カルシウム食物繊維です。水分が多く、低カロリーなのも有名ですね。

お豆腐には、筋肉や臓器などをつくるタンパク質や、ビタミンE、カルシウム、マグネシウム、鉄分、カリウムなどミネラル分も豊富に含まれています。

豆腐は、「畑の肉」と呼ばれるほど、良質なタンパク質を兼ね備えています。健康な体作りには欠かすことの出来ない食材となっています。

また、お豆腐そのものが柔らかいので赤ちゃんも食べやすく、離乳食での下ごしらえも手軽でママも離乳食に取り入れやすい食材ですね。消化も良いので、離乳食にはとってもおすすめの食材です。

 

 

離乳食の豆腐の選び方

国産丸大豆を100%使用しており、遺伝子組み換えでない物を選ぶ

まず、豆腐を選ぶ時に注意することは、原材料である大豆に注目しましょう。やはり口に入れるものでありますので、安心できるものを使いたいです。外国産の大豆は安いですが、薬剤や添加物がたくさん使われている可能性があります

原産国や添加物は商品袋の裏側に記載されていますので、確認してみてください。また、大豆には、樹脂大豆が使われいるものがありますが、この大豆は、製造過程での高温の影響でたんぱく質が変質している場合があります

大豆は、オーガニックな丸大豆をお使い頂くことをおすすめします。

また、最近では遺伝子組み換えの大豆やトウモロコシがありますが、まだまだ未知な点も多く、どんな悪影響がでるかもわかりません。ですから、遺伝子組み換え食材ではなく、信頼できる自然栽培のものをチョイスしましょう。

 

 

 


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離乳食初期のお豆腐の食べさせ方や与え方

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大人はお豆腐を生でも食べますが、赤ちゃんの場合はどうでしょうか?基本的に生でも食べられる食材でも、離乳食初期の場合は加熱してから食べさせます。赤ちゃんは消化器官がまだまだ未熟で、菌への抵抗力も弱いので、湯通しなどをして、必ず加熱し、殺菌してから食べさせてあげましょう。加熱のやり方は、この後に説明しています。

 

初めてお豆腐を食べさせる時

お豆腐は「大豆」を原料とした食べ物です。大豆はアレルギー品目に含まれている食べ物なので、アレルギー反応が出やすい食材でもあります。こうしたアレルギー反応の出やすい食材を食べさせる時は、食べた後の赤ちゃんの皮膚の状態や機嫌、うんちの状態をしっかりと確認してあげましょう。

 

初めて赤ちゃんにお豆腐を食べさせる時は、小さじ1杯だけを午前中に食べさせてあげましょう。食べさせてあげる量と時間は必ず守るようにしましょう。

 

離乳食に向いているのは木綿豆腐?絹豆腐?

お豆腐には種類がありますが、離乳食初期に向いているのは「絹豆腐」です。絹豆腐は滑らかなので赤ちゃんも食べやすく、裏ごしもしやすいのでおすすめです。9ヶ月以降の離乳食でお豆腐を使う場合、炒め物ではお豆腐が崩れやすいので「木綿豆腐」がおすすめです。

 

 

時期別 離乳食のお豆腐の増やし方と目安量(適量)

時期に合わせた、豆腐の適正量を紹介します。ただし、摂取量には、個人差がありますので、お子さんの食べる様子をみながら、量の調整をして下さい。

 

離乳食初期(生後5ヶ月~6ヶ月)の豆腐の目安量(適量)

離乳食初期の豆腐の目安量

1回あたり 20g

ただし、最初は、小さじ1杯だけの豆腐を午前中に与えるようにして下さい。

また、必ず、熱を通した豆腐を与えるようにして下さい。生の豆腐は、与えないように注意して下さい。小さじ1杯の量になれてきたら、すこしずつ量を20g目安に増やしていって下さい。

 

 

離乳食中期(生後7ヶ月~8ヶ月)の豆腐の目安量(適量)

離乳食中期の豆腐の目安量

1回あたり 30~40g

中期も加熱した豆腐がおすすめです。食べる様子を見ながら量をしだいに増やしていきましょう。だいたい、30g~40gくらいが目安です。豆腐は好きな子が多い為、つい食べ過ぎてしまいます。食べ過ぎに注意しましょう。

 

離乳食後期(生後9ヶ月~11ヶ月)の豆腐の目安量(適量)

離乳食後期の豆腐の目安量

1回あたり 50g

この時期も加熱したものがおすすめです。食欲も増してたべっぷりも豪快になってくる時です。与える量の目安は、だいたい50gです。体が大きい子や、小柄な子で少食の場合などは、量を調整してあげましょう。

 

離乳食完了期(生後1歳~1歳半)の豆腐の目安量(適量)

離乳食後期の豆腐の目安量

1回あたり 50~60g

この時期から、腸の働きや消化器官もしっかりとしてくるため、生の豆腐にも挑戦してみてもよいでしょう。ただし、下痢になったり、本人が嫌がったりするようであれば、中止して様子を見ましょう。無理に与える必要はありません。

すこしずつ与えるようにしましょう。

 

 

離乳食での豆腐の加熱方法と加熱時間

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豆腐はどうやって、加熱を行うか?また、いつまで加熱するのか?この疑問についてお答えします。

鍋でお豆腐を加熱する方法と加熱時間

絹豆腐は崩れやすいので、鍋を使って加熱する場合は味噌漉しに入れて、そのまま茹でるとバラバラになっても取り出しやすくて便利です。長く茹でる必要はありません。小さじ1杯分程度なら、沸騰した湯にお豆腐を入れて30秒~40秒程度で良いでしょう。

 

電子レンジでお豆腐を加熱する方法と加熱時間

耐熱容器に軽く潰したお豆腐を入れて加熱します。大さじ1杯分で10秒(600w)が目安なので、小さじ1杯の場合は様子を見ながら調整して加熱しましょう。豆腐を加熱して水分が出た場合、裏ごしした後にその水分も加えて一緒に食べさせてあげると良いです。カルシウムなどの成分も含まれているので捨てずに食べさせてあげましょう。

 

加熱したお豆腐は裏ごしをすることで、より滑らかになり赤ちゃんも食べやすくなります。すり潰すよりも裏ごしをおすすめします。また、お豆腐を赤ちゃんに食べさせる場合は、新鮮なお豆腐を食べさせてあげましょう。特に離乳食の初期は当日、または前日に買ったお豆腐を使用するのが良いでしょう。

 

 

 

離乳食の豆腐はいつまで加熱?いつから生(非加熱)で食べれるの?

離乳食初期は豆腐に熱を加えることで、殺菌効果があります。熱を加えることで菌を死滅させたりアレルゲンを抑えることができます。それでは、いったい、いつまで茹でたり、湯通しをして殺菌する必要があるのでしょうか?

また、生の豆腐はいつから食べることができるのでしょうか。

 

基本的には、湯通しした豆腐や温めたものをオススメしていますが、生豆腐が悪いというわけではありません。ただし、豆腐は生ものなので、痛むことを考えて食べさせてあげる必要があります。

赤ちゃんは、お腹が弱いため、細菌が付着しやすい、まな板で豆腐をカットすることはやめた方がいいでしょう。もし、生豆腐を与えたいのであれば、小分けしたパックから出したものをすぐに与えるようにすれば問題はないと思います。

つまり、新鮮なものを衛生的に与えれば害はありません。

しかし、離乳食を始めたばかりというのは、なるべく衛生的でお腹に優しい物を与えたいと思うでしょうから、そう意味では、湯通ししたり、火を通した方ががよいのかもしれません。

では、一般的には、いつ頃から生の豆腐を与えているかというと、離乳食の後期と完了期に入ってからが多いとされています。後期くらいになると食べっぷりもしっかりとしてきますので、それほど神経質になる必要はないでしょう。

 

 

 

離乳食初期のお豆腐の冷凍保存期間と保存の仕方

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お豆腐を冷凍した場合の保存期間はいつまで

お豆腐は凍らせて保存をして離乳食に使うことが出来ます。冷凍保存期間はお豆腐を冷凍保存をしてから1週間以内に使い切るようにしましょう。

 

お豆腐の冷凍方法1

1.冷凍するお豆腐をキッチンペーパーで包んでお皿に乗せ、お豆腐の上に重し用のお皿を乗せておいて水気を切ります。

2.水気を切った豆腐を荒く潰します。

3.2のお豆腐をフライパンで炒って、粗熱が取れるまで冷ましておきます。

4.1回分(生後5ヶ月~6ヶ月は20g)に小分けして冷凍保存します。

 

お豆腐の冷凍方法2

1.冷凍するお豆腐をキッチンペーパーで包んでお皿に乗せ、お豆腐の上に重し用のお皿を乗せておいて水気を切ります。

2.1回分(生後5ヶ月~6ヶ月は20g)に小分けして冷凍保存します。

なるべく早く使い切るようにします。加熱せずに冷凍したお豆腐を離乳食で使用する際は、使用前に加熱調理をしてから食べさせてあげましょう。

 

 

離乳食の豆腐を「裏ごし」して冷凍保存できる?

豆腐を裏ごしして、冷凍保存することは可能ですが、豆腐が硬くなるのでオススメはできません。豆腐はツルンとなめらかな食感が魅力でありますので、面倒でも、使う度に裏ごしをして与える方がいいと思います。

やってみると、わかりますが、裏ごし冷凍した豆腐を解凍すると、水分がなくなり高野豆腐のような食感になります。

 

 

離乳食の豆腐を冷凍保存したら変色するのはどうして?食べれるの?

豆腐を冷凍すると黄色く変色することがあります。色が悪くなり食べられるか心配になると思います。豆腐が黄色くなってしまう理由は、豆腐を冷凍すると、豆腐の中に含まれる水分が凍ります。この時に豆腐は、大豆成分と凍った水分とに分離します。

そして、この状態で解凍すると、水分だけ溶けて外へ流れ出してしまいます。これにより、大豆本来の色である黄色が出やすくなったり、食感がパサパサしたりします。

要するに、変色の黄色は、きな粉の色みたいなものですね。つまり食べて体に害があるというものではありません。また、こうやって作られるのが、「高野豆腐」でありますから、むしろ体に良いと言えるのではないでしょうか。

とはいっても、なめらかな食感はある程度、損なわれてしまいます。

 

離乳食の「木綿豆腐」はいつから食べれるの?

離乳食には、絹ごし豆腐が向いていますが、木綿豆腐も食べさせたお母さんもいると思います。しかし、すこし固い印象がある木綿豆腐はいつ頃から食べられるのでしょうか?

木綿豆腐は、作り方が違うだけで、成分は絹ごし豆腐と同じです。そのため、食べられないわけでありませんが、木綿豆腐は水分が少ないため、パサパサしておりのど越しが悪いという特徴があります。

赤ちゃんにとっては、食べにくかったり、のどにつかえる原因にもなりますので、モグモグが未熟な離乳食初期や中期にはおすすめできません。

やはり、食べもしっかりとしてくる1歳以降がいいと思います。

最初は、一口サイズに小さくカットしたものを与えて見ましょう。本人が食べやすいサイズにして与えて下さい。慣れてくれば、スプーンなどですくわせて食べさせてあげましょう。

 

 

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離乳食における「豆腐アレルギー」の症状と注意点

豆腐の原材料は、「大豆」です。ご存じの方も多いとは思いますが、大豆は、「アレルギーが出やすい27品目」に含まれる食品です。

また、大豆はアレルギー症状が強い部類の食品になるため、赤ちゃんが初めて口にする場合は、特に注意が必要です。

 

「豆腐アレルギー」の症状

赤ちゃんに起こる豆腐アレルギーはどのような症状が現れるのでしょうか?豆腐によるアレルギー症状は口腔アレルギーと呼ばれるものです。主に口の周りが赤く腫れあがったり、口の中に痛みを感じたりします。

また、症状が重くなると、全身に蕁麻疹がでることもあります。

しかし、赤ちゃんの場合には自分から意思を伝えることができないので、豆腐を摂取して急に不機嫌になったり、口元を気にするようならアレルギーを疑った方が良いかもしれません。

また、中には、嘔吐や吐き気や湿疹などの重篤症状があらわれるケースもあり、こういった症状からアラフィラキシーショックを引き起こすこともありますので、おかしいと感じたら早めに通院(皮膚科、小児科)、場合によっては救急車を呼びましょう。

 

「豆腐アレルギー」の注意点

始めて、とうふを与える時は、小さじ1杯のごく少量を与えて、異常がないか様子を観察しましょう。食べた直後ではなく、しばらくたってから、アレルギー症状があらわれることもありますので、数時間は様子を観察した方がいいでしょう。

赤ちゃんによっては、豆腐を食べて数日経ってからアレルギー症状が出る場合もあるそうです。

豆腐アレルギーが気になる人は、病院で「パッチテスト」などでアレルギーの有無を調べてもらうことが可能です。パッチテストは、採決を必要としない検査方法ですので、赤ちゃんへの負担も少なくおすすめです。

 

 

離乳食の豆腐を「嫌がる、食べてくれない」時の対処法

比較的に、好きな子が多い豆腐ですが、中には嫌がったり、食べてくれないケースもあります。そんなとき、どうすればいいか困ってしまいますよね?

そんなときは、以下の点に注目してみてください。

 

離乳食1ヶ月目は色々な食べものに慣れる時期

離乳食1ヶ月目というのは、赤ちゃんにとっては、全てが初めてです。そのため、防衛本能や反射が働いて、口から吐き出してしまうことも少なくありません。

誰だってそうだと思いますが、初めて口にするものは警戒感が働きますよね?食べて変な味がしたら吐き出してしまうこともありますよね?

それは赤ちゃんにとっても同じです。最初は、慣れることが大切です。1度2度吐き出しても、根気よく与えてみましょう。今日がダメでも明日、明後日与えて見ましょう。

そうすると、大抵の場合、すこしずつ食べれるようになります。その成長も嬉しい瞬間になるでしょう(^-^。赤ちゃんの目の前でママが食べる姿を見せるのもいいでしょう。食べる姿を見せることで警戒が溶けたり、その食べ物に興味を示すきっかけになることもあります。

ただし、アレルギー症状がないかどうかはかならず確認をしましょう。赤ちゃんがアレルギーで嫌がる場合もありますので注意が必要です。

 

温めて与えてみる

火を通しても、食べる頃には冷たくなってしまい冷えた豆腐を嫌って食べないこともあります。豆腐が冷たいなと感じたら温めた豆腐を与えてみてください。

 

豆腐の種類を変えてみる

豆腐嫌いな子でも、豆腐の種類を変えることで食べらるようになった子もいます。特に、豆腐の種類によっては、「にがり」が強いものがあり、そのにがみ成分を嫌って豆腐を食べない場合もあります。

そんなときは、一度、種類の違う豆腐を与えてみるのもいいでしょう。

 

豆腐をほかのものと合えて与えてみる

豆腐単体では、食べないけど、ほかの食材と混ぜたら食べられるようになったというケースもよくあります。豆腐は、わりと何でも合う食品ですので、食べない時は、ほかのおかずと混ぜて与えてみてもいいと思います。

 

食べないからといって「豆腐に味付けはしない」

たまに、あるのが、「豆腐を食べないので味付けを濃くした」というケースです。これは、やめましょう。離乳食初期に味付けは必要ありません。塩分の取り過ぎになりますので、味付けをするのはやめましょう。

 

 

 

離乳食初期のお豆腐レシピ

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裏ごし豆腐(簡単度★★★)

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材料

・絹豆腐・・・20g

作り方

1.絹豆腐を軽く潰して味噌漉しに入れて茹でる。

2.取り出した豆腐を裏ごしする。

 

豆腐がゆ(簡単度★★★)

材料

・絹豆腐・・・10g

・10倍粥・・・大さじ1杯

作り方

1.絹豆腐を軽く潰して味噌漉しに入れて茹で、裏ごしをする。

2.裏ごしをした10倍粥にお豆腐を混ぜる。

 

豆腐のとろみがけ(簡単度★★★)

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材料

・絹豆腐・・・10g

・BFの和風だし・・・1袋

・水溶き片栗粉・・・適量

・あれば青のり・・・適量

作り方

1.絹豆腐を軽く潰して味噌漉しに入れて茹で、裏ごしまたはすり潰す。

2.小鍋に和風だしと水(BFの手順通りの水の分量)を加えてひと煮立ちさせ、水溶き片栗粉でとろみをつける。

3.お皿に豆腐を乗せ、その上に2のだしをかけて飾りに青のりを散らす。

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豆腐の大きさを月齢に合わせて変えれば、離乳完了期まで使えるメニューです。今回はBFの「和風だし」を使用しましたが、BFの魚あんかけの素や中華あんかけの素などでも応用出来ます。大人用のだしの素は赤ちゃんにとって良くない調味料(アミノ酸等)が含まれていますので離乳食期での使用には注意してくださいね。

 

豆腐とほうれん草粥(簡単度★★☆)

材料

・絹豆腐・・・15g

・ほうれん草・・・15g

・10倍粥・・・大さじ1~2杯

作り方

1.絹豆腐を軽く潰して味噌漉しに入れて茹で、裏ごしをする。

2.ほうれん草を茹でて裏ごし、またはすり潰しておく。

3.10倍粥に2のほうれん草を混ぜ、最後に1の豆腐を乗せる。

 

豆腐のトマトソース掛け(簡単度★★☆)

材料

・豆腐・・・20g

・トマト・・・10g

作り方

1.絹豆腐を軽く潰して味噌漉しに入れて茹で、裏ごしをする。裏ごしに慣れれば、すり潰してもOK。

2.1を器に盛っておく。

3.トマトを軽く茹でて皮を剥き、種を取り除いて裏ごしする。

4.2の豆腐に裏ごししたトマトソースをかける。

 

豆腐とかぼちゃの甘味煮(簡単度★★☆)

材料

・豆腐・・・5g

・かぼちゃ・・・15g

・水・・・大さじ2杯

・水溶き片栗粉・・・適量

作り方

1.絹豆腐を軽く潰して味噌漉しに入れて茹で、裏ごしをする。裏ごしに慣れれば、すり潰してもOK。

2.かぼちゃは皮と種を取り除いて茹で、裏ごしをする。

3.小鍋に1の豆腐、2のかぼちゃと水大さじ2杯を加えて軽く煮、水溶き片栗粉でとろみをつける。煮すぎに注意する。

 

豆腐としらす干し粥(簡単度★☆☆)

材料

・絹豆腐・・・15g

・しらす干し・・・3g

・10倍粥・・・大さじ2~3杯

(水溶き片栗粉・・・適量)

作り方

1.絹豆腐を軽く潰して味噌漉しに入れて茹で、裏ごしをする。裏ごしに慣れれば、すり潰してもOK。

2.しらす干しを味噌漉しに入れて、熱湯をかけて塩抜きをする。

3.2のしらす干しを裏ごしする。

4.小鍋に下処理した豆腐としらす干し、10倍粥と水大さじ2杯を入れて加熱する。水分が足りなければ水を足して調整して下さい。

※とろみが足りなければ水溶き片栗粉でとろみを足します。

 

豆腐とじゃが芋のマッシュ(簡単度★★☆)

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材料

・豆腐・・・20g

・じゃが芋・・・10g

・あればすりごま(白)・・・適量

作り方

1.じゃが芋の皮を向いて鍋で茹で、裏ごしをする。

2.絹豆腐を軽く潰して味噌漉しに入れて茹で、裏ごしまたはすり潰しておく。

3.器に下処理をした豆腐とじゃが芋を入れて混ぜ合わせ、お好みですりごまをかける。

 

 

 

まとめ

離乳食において「お豆腐」は完了期まで様々な料理に使える万能食材です。実際、私も完了期まで何度もお豆腐料理を子どもに食べさせました!(^^)!栄養面でも、カルシウムや食物繊維、植物性のタンパク質などが含まれているので助かりますね。

 

この記事では「絹豆腐」をおすすめしてご紹介しましたが、「木綿豆腐」を食べさせてあげても問題はありません。触感が変わるので時々「木綿豆腐」を食べさせてあげるのも楽しいかもしれません(*^^*)

 

離乳食に「お豆腐」をぜひ取り入れてあげてください。